【映画レビュー】「インターステラー」70点
「インターステラー」
あの「ダークナイト」、「インセプション」などで御馴染みクリストファー・ノーラン監督の作品!私は「インセプション」を観てからクリストファーノーラン監督の作品にどハマり中です!とにかく「インターステラー」
スケールでかすぎいいいいいい!!!
宇宙を超えた家族との愛情を描いた作品なのだが、”どうせアルマゲドンみたいなかんじなんでしょ?” と思った方!
全く違います!!!
〜ストーリー〜
時は近い未来のお話、地球に作物がなくなってきた。俗に言う食料不足だ。それを何とかして解決するために、人々は地球を離れ、人々の住める地球に似た環境の星を探しに行くという内容。主人公は意を決して家族を置き、宇宙へ旅立つ。しかし、宇宙で様々な現象、人知を超えた理解しがたい事が起き、主人公を苦しめていく。。。
基礎となるストーリーはありがちなSF笑
しかし、インターステラーは一味違います。「現実でありえるけど、ありえない。」そんな感じの映画
意味がわからないかもしれませんが、実際に物理学的に起こりうる事が劇中で起きるのだ。普通に生きている私たちにとっては非現実的すぎて本当に理解しがたい現象が起きる。それは本当に本当に残酷なもので、、、とにかく!これは本当に観て欲しい。
観た後、時間とはいかに残酷であるのか。そして、時間の大切さ。を改めて再確認しました。そして、宇宙は広い、自分たちの生きている地球や日本、日々のいやな事、インターステラーを見たらどうでもよくなります笑
私は点数で70点をつけましたが、本当は100点です!!しかし、なぜ70点をつけたかというと、この映画を見る上で物理学的な解釈や宇宙についての知識が事前に無ければ楽しめないかもしれない。幸いにも私は大学で物理学、宇宙科学の授業をとっていた時期があったので内容がすんなり入ってきましたが、事前知識なしでは人知を超えた現象に観ていて理解ができないという状況になるかもしれません。とりあえず、この映画を見る前にアインシュタインの相対性理論と多次元についての知識をかる〜く入れておくと良いかなと思います!!
日々の生活から解放されたい人やちっぽけな自分を見つめ直したい!人や井の中の蛙になっている人にぜひ見てもらいたい!
そうなってない人たちも観終わった後、世界は広い。自分はなんてちっぽけな存在なんだと気づかされる。