映画バカ大学生の映画レビュー

大学生の私が映画にハマって早くも4年...500本以上映画を観てきた。面白かった映画、ク⚪︎ソ映画、たくさん観てきたが、その観た映画の感想を誰にも言わずに心にしまうのはもったいない!と思いこのブログを通して読者に私がこれから観ていく映画の感想を書きなぐっていきたいとお思うブログです。

映画レビュー「オールドボーイ」70点

オールド・ボーイ」、2013・アメリカ、スパイク・リー監督

 

 どんでん返し物で有名なオールドボーイですが、まじ衝撃でした!

元は韓国の映画なんですよね。それがアメリカでリメイクされた方を観ました。

世間では駄作、リメイク失敗などという声がありますが、、、僕はそんなこと無いと思いますけどね!!!まあ、皆さん韓国版と比較してしまって、どうしても韓国版がよすぎて、スパイク作のほうが劣化版として捉えられてしまうのでしょうかね〜。実は恥ずかしながら僕、韓国版の方をまだ観ていません^^;

おい!!って思ったかもしれませんが、、近所のツタヤに置いて無いんですよね、、、

韓国版を観ていない。だからこそ楽しめたのかもしれません。

 

 ストーリーは非常にサスペンス感ハンパないです!とにかくオチを予想しようと頑張って観てましたが、こんなオチわかるはずがない!!!!

 まじですごいです。鳥肌立ちました。とにかく見てみてくださいとしか言え無い!!

 

 ヒロインのエリザベス・オルチェンという女優がめっちゃ可愛いです。アベンジャーズにも出てたみたいですよ。他にも結構有名な作品に出てて驚きました。マイナー女優かと思ったのに。

 

 機会があれば韓国バージョンも観てみたいと思います。

映画レビュー「ある日どこかで」40点

ある日どこかで」(1980)ジュノー・シュウォーク監督

 

時を超えて人を愛する。

 

 元祖、バタフライエフェクト。いや、時をかける少女か?時空系の恋愛物の元祖ではないでしょうか?今まで僕が見てきた中ではこういう系で一番古い作品です。

 ラフマニノフの曲が印象に残る映画です。映像と曲がぴったりマッチしていい感じの雰囲気の映画ですが!どうも僕には合わなかったです^^;巷では結構評価の良い作品みたいですが

  ストーリーは

 ある脚本家リチャードが公の場で自身の処女作を発表する際に、ある老婆から古時計を渡される。老婆はリチャードに「帰ってきて」と一言を残し去ってしまう。

 そして、数年後リチャードがとあるホテルに訪れた時、ホテルに飾ってある綺麗な女性の写真に心を奪われる。その女性があの時計を渡した老婆であるとわかり。リチャードは若き頃の老婆に会うためにタイムスリップを試みる。

 〜続き以降ネタバレレビューです〜

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映画レビュー「スピーシーズX・美しき寄生獣」70点

 エッチなエイリアン「スピーシーズ」のパチもんです。しかし、パチもんの割に!って感じ。

 ちなみにストーリーは本編の「スピーシーズ」とは全く関係がないみたいです。

道端姉妹みたいな金髪のエイリアンが出てくるんですが、マジで可愛いです笑。しかも、スピーシーズシリーズの売りはやはり「おっぱい」であるのだが、この作品ではおっぱいが一度も出ません!B級の醍醐味はエロとグロだろ!ましてやスピーシーズなのに、、

ある意味いつおっぱいが来るのか楽しみにしてみてましたが、裏切られました。

残念^^;

 ホラー、感動、ラブロマンス、SF、友情、コメディ。様々なジャンルがこの一本の映画に全部詰め込んであります笑。これぞといわんかばかりのB級っぽさ。感情が右往左往して訳が分からなくなります笑。

 下ネタのジョークが割と面白くて結構良かった。まあ、そもそも映画自体がジョークかもしれないけど^^;

 そんなB級色でいっぱいの映画なんですが、もし観る機会があれば途中で見るのをやめないで欲しい。この映画の醍醐味はエロでもなくグロでもなくラストにあるから。。。。。

 マジでラストが良すぎて高評価!ってことで70点にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画レビュー「ミクロの決死園」80点

人間とは宇宙なのか?

 

人間はミクロの世界とマクロ世界の中間にいる。

 

 「ミクロ決死園」英題は「fantastic voyage」なんだかへんてこなタイトルですね

脳に血腫のできた人の体内にミクロ化した人間が入り込み内部から手術を行い脳の血腫を取り除くというストーリー。

 この作品は哲学的要素もありながら、SFの要素もしっかり踏まえており、人体の医学的な知識もちょいちょい勉強できる。

 かなりネットでの評価が良かったので観ることを決意したのだが、昔の作品のせいか映像がすごくショボい!まあ仕方ないんですが。。やはりそのせいか、ぶっちゃけると退屈でした笑。CG映画好きのミーハーな僕からしたら退屈な映像ではあったが、やはりその時代の味というかそんな感じなものを感じる。すごく癖になってくる。よくわからないけど見終わった後。おもしろかった。とじわじわ感じてくる。これこそが本当の面白い映画なのかもしれない。一瞬の娯楽というより、長期的な娯楽を感じる。

 自分でも何が言いたいのかよくわかりませんが、とにかく味がってよかった。噛めば噛むほどおもしろいスルメ映画的な要素はありますね。なんだかファンになってしまいそう。そんな映画でした。

 

ネットでの評価も踏まえて僕の評価も結構高めにしておきました!

 

 

 

 

 

 

 

映画レビュー「チャッピー」70点

 「第9地区」「エリジウムのニール・ブロムカンプ最新作の「チャッピー」観てきましたーー!

 以前、エリジウムのレビュー記事を書いたときに言いましたが、一部シーンがグロすぎて日本公開においてはカットされているとのことで観るか観ないか悩んでいたのですが、Youtubeで予告観るたびに観たい欲が高まってしまい、観に行ってきました。

 結果的にはおもしろかったです!!

ニール監督の独特な映画への入っていき方が好きです。あたかも本当にあった出来事のように見せるために、ニュースっぽく見せる撮り方がかなり個人的にツボです。今回の作品は本当に空気感や設定が「第9地区」にそっくりそのまんま!「エリジウム」は少し路線をずらしてみて失敗した感じがあったので、監督本人も大成功を収めた「第9地区」の路線に戻していった感じがありました。

 肝心なストーリーですが、AI(人工知能)を持ったロボット、チャッピーの話で、生まれたてのチャッピーはまさに人間の子供と同じ。教育次第でそのロボットの性格などは大きく変化する。そんな生まれたてのチャッピーがアフリカのヨハネスブルク(治安がクソ悪い地域)でギャングによって育てられていき、無垢なチャッピーがギャングの子として育っていくお話。チャッピーが日を重ねるにつれてギャング色強くなっていく姿は本当に面白い笑。意外と感動するシーンがあったりして少しうるっときました。とにかくチャッピーが育っていく姿は本当に人間の子供の成長を見ているようで、いつしか映画を観ている最中にチャッピーを”ロボット”としてではなく一人の”人間”として観ている自分がいました。

 ニール監督といえば映像面でもすごいですよね。CGはあっぱれでした。「第9地区」よりCGに磨きがかかった気がする笑 もうそのへんはすごすぎてよくわからない領域になってきましたが。

 最近、ベイマックスや近々公開されるターミネーターの新作といい、人工知能がフューチャーされる映画が多くなってきましたが、現実社会でAIの著しい発展が見られるので、これらのAIが今後どのような危険を脅かしていくかのメッセージ性も踏まえているのではないかと感じた。

 

 とにかくこれだけは言いたい。。チャッピーかわいかった笑

 

ぜひ、皆さんも「チャッピー」観に行ってみてください。ベイマックスよりかわいいよ!

 

映画レビュー「アニー」70点

  あのトゥモロ〜♪トゥモロ〜♪で有名なANNIEがツタヤでレンタル始まったので借りてまいりました!!

 

正直に言います!!泣きました!(T ^ T)

感動しました。ストリーは本当に本当にシンプルで起承転結をしっかり守った映画で、そのシンプルなストーリー展開に完全に乗せられてしまいました。

 アニーは過去に何度も映画化されているようですが、私はこれが初アニーです。

今作のアニーは非常に現代の風刺がきいている。とにかくTwitterが劇中でたくさん出てきます笑 

 ミュージカルでは肝心な歌ですが、tomorrowは良しとして、その他の曲で過去の作品にはにはなかった新曲が多く出てきます。中にはJAYZがやウィルスミスが手がけた楽曲もあるとか!ジェイジーとウィルスミスのファンも観てみるべきでは?

 

 本当に観た後すごくいい気持ちになれる映画でした。アニーを思い出して明日も頑張りたいと思います!

 

映画レビュー「エリジウム」60点

エリジウム

〜ストーリー〜

 遠い未来の人々は宇宙に仮想プラネットを作った。その仮想プラネットの名が「エリジウム」。エリジウムでは最新の技術により、すべての満足を得る生活が送れる。どんな病気をも治す機械もある。しかし、エリジウムに住める人々は富裕層と限定されていた。そのため、貧乏な人々は地球に残り、エリジウムを夢見る。

 主人公はあるトラブルをきっかけに大量の放射線を浴びてしまう。そして、余命が5日と宣告された。しかし、エリジウムに行けば病気を治せる。その思いから主人公はある手段を使ってエリジウムを目指すのであった.......

 

 とにかくSF色が強い。ロボットなどがかなりリアル!ロボットの映像の感じ、、どこかで見たことある、、と思ったら「第9地区」の監督がエリジウム撮ったそうです。映像だけではなく、物語の設定なども第9地区そっくり!第9地区ではエイリアンが貧困層、地球人が富裕層というイメージ付け。そういう貧富の差を描くのが好きなんですかね?

 やはり見終わった後は第9地区と比べてしまった。第9地区が面白すぎたので笑。エリジウムインパクトに欠ける。。。以外とストーリーも複雑そうに見えてわりとシンプル。なので60点!

 

 余談ですが、この監督の最新作「チャッピー」はかなり気になってます。ただ、日本での公開において一部のシーンを勝手に日本の映画サイドがカットしたという事件が起きているみたいなので、はやく解決して欲しいです。あと、映画関係者よ!映画を勝手にカットするではない!!!!